【オンデマンド放送:2024.03.06放送回】

※一ケ月限定フルバージョンです。


3月ですね春ですね〜!なんだか嬉しいですね!
でも花粉は辛いですね〜
今週初めからテトラゴンの第2回レコーディング合宿で山中湖に来てます。
冷たく澄んだ空気に富士山がくっきり!
雪解けのアイスバーン!気分はあげあげ!
さて、今夜はトレーバーホーン特集!


 

【今日の一曲目】
Heaven Give Me Words / Propaganda
(1971年)(“‘s Wonderful / Propaganda” 1990年)
『プロパガンダはドイツのバンド。
トレーバーホーンのZTTレーベルから1983年にデビューしたんですが、この曲は90年代になってトレーバーホーンから離れて作ったアルバム。と今日知ってガガーン!なんですが、トレーバーホーンの匂いがぷんぷんしてる。
1990年代に入って青山純、松下誠と空いている時間に山中湖のスタジオにこもってはひたすらセッションを録音していた頃、3人同時にハマった曲なんですね。
山中湖のスタジオのコンソールルームでどれだけ聞いたか覚えてないほど。聞くと気持ちが盛り上がってまた録音ブースに入ると新しいフレーズができてしまうの繰り返し。アゲアゲな曲っていうのかなぁ?
今週テトラゴンのレコーディングをしながら、時間が空いてパソコンで久々に聴いたら、やっぱりアゲアゲの気分になってしまう。
春になって気分が上向く曲としては最高ですね。(広規)』
 


 

【今日の二曲目】
Riding Into Blue (Cowboy Song) / Inga Humpe
(“Planet OZ / Inga Humpe” 1991年)
『インガ・フンぺもドイツのアーティスト。
トレーバーホーンがプロデュース。
不思議な気持ちで馬に乗ってるような宇宙ものかと思えば、今度は乗馬。
トレーバーホーンの世界観、あの頃はなんてナウいんだ!と驚き、今聞いてもゾクゾクきます。
音楽が人の気持ちをワクワクさせるような仕掛けを新しい手法で届けてくれる。
シンセサイザーで世界観を作る天才ですね。
はじめはボーカリストでベーシストのトレーバーホーン。
そう、テトラゴンで、一曲私がボーカルを取ることになりまして。うー、トレーバーホーンのようになれそうななれなさそうな。
今まさにレコーディング最中。
アゲアゲの気分になってます。出来上がりをお楽しみに!(広規)』
 


 

【今日の三曲目】
Ladies and Gentleman / Grace Jones
(“Slave to the Rhythm / Grace Jones” 1985年)
『007にも出たスーパーモデルのグレースジョーンズ 。この番組でも随分前にこの曲は流したことがありますが、右から左へとスライドして音がドライブしてる手法とか、今なら驚かないけど、トレーバーホーンの凄さに仰天なアルバム。
グレース本人の凄みも、アートワークも、当時の最先端を走って、数年前にこのアルバムのドキュメンタリー映画がリリースされたんですが、今は当たり前になってるリミックスは、彼が先駆者なのかも。と感じましたね。
今も聴くたびに触発されます。(広規)』
 


 

【YouTube で聴く】
Heaven Give Me WordsPropaganda
https://www.youtube.com/watch?v=WQjf0j9cs0Y
Riding Into Blue (Cowboy Song)Inga Humpe
https://www.youtube.com/watch?v=L8fDLrF6GGQ
Ladies and GentlemanGrace Jones
https://www.youtube.com/watch?v=IThgK2RKq5g

今夜はレコーディング最中で、アゲアゲの気分のままに選曲してみました。
来週から3週間は、今レコーディングしてるテトラゴンのメンバーのリクエスト特集でお送りします。

では、今夜のトレーバーホーン特集はこの辺で。
みなさま良い夜を。

伊藤広規 公式YouTube 再生リスト
https://www.youtube.com/c/itokoki1954/playlists

【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/c/itokoki1954

【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/

【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 1976)
SometimeSomewhere_伊藤広規
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。