[FULL] 2023.08.16 第３０３回伊藤広規「旅と人と音楽と」

【オンデマンド放送：2023.08.16放送回】

※一ケ月限定フルバージョンです。

※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。

テレビで京都のお盆の送り火を見て、ご先祖様に手を合わせました。
金沢から戻って今週は北の大地。
飛行機から千歳空港に降りる時に見える細長い木が道に整然と並んでいる風景はまるで北欧のようで美しい。
降り立って、避暑地に来ているような涼しさまではいかないけど、本州よりは少しは暑さはしのげそう。
暑さを忘れて今夜も涼しくなれる音楽を。
今宵はスティーヴンビショップのボサノバ！

【今日の一曲目】
On And On / Stephen Bishop
(“Romance In Rio / Stephen Bishop” 2008年)
『スティーヴン・ビショップのデビューアルバムのこの曲はラジオでも前にも流したことがありますが、コレは、2008年にボサノババージョンにしたセルフカバーです。
前にかけた原曲は2018年59回目、北海道から帰ってきての放送で、このラジオのホームページのアーカイブを聞いてみたら、私、今と同じようなこと言ってるんですね。
スティーヴン・ビショップと北海道。
ナニカご縁があるのかなぁ？
ラジオのアーカイブってのもなかなか面白いので聴いてみてください。
名曲のセルフカバーは、私も作ってみたいです。
来年あたりに’sWonderful ボサノバver.なんてね。（広規）』

＊資料
原曲 on and on
https://youtu.be/oRrlRbGT-LU
ラジオアーカイブ59回
https://kokiradio.net/2018/12/12/1268/

【今日の二曲目】
Save It For A Rainy Day (雨の日の恋) / Stephen Bishop
(“Romance In Rio / Stephen Bishop” 2008年)
『邦題は「雨の日の恋」
なんだか照れてしまいそうなタイトルです。
この曲の原曲もギターソロはエリッククラプトンなんですが、このボサノババージョンでもクラプトン。
そうなんだ〜。
スティーヴン・ビショップは、今はAORとか言われてるんですが、私にはソフトロックとかウェストコーストって言った方がしっくりきます。
この曲は夏の山に行く時のセレクトカセットには必ず入れてた曲で、この曲をA面の最後にして、B面の最後は、のちに私のアルバムsometime somewhereの中に入ってるmemoriesという短い曲を入れると、もう、心は避暑地の恋って感じですね。
そのmemoriesは、20歳の頃に1人で2トラックのオープンリールで録音した曲で、夏が終わる感じでいいですよ。（広規）』

⚫︎資料
Save It For A Rainy Day原曲
https://youtu.be/uNg5PNkpLbU

memories/sometime somewhere/伊藤広規
https://youtu.be/l6NteZvYCRI

sometime somewhereのお買い求めは
https://ito-koki.com/cd-dvd-shop/2018/03/13/2326

【今日の三曲目】
Bish’s Hideaway / Stephen Bishop
(“Romance In Rio / Stephen Bishop” 2008年)
『この曲は、1978年のBISHのボサノバver.
いやー、涼しい。気持ちだけでも。
今年は涼しいと思えるようなところには行けてないですねぇ。
ツアーでずっと旅続きなんですが、涼しいところは無い。
唯一、千歳に前乗りの日にステーキハウスに行って、窓からみえる北の大地の川と草原と夕日で心の中が涼しくはなりました。
サーロインの肉は美味いし、ビールもさすが北海道。
昨日の千歳での山下達郎コンサートも大盛況だったし、明日は札幌も楽しみだし、北海道は大好きです。
11月にも私のバンド　テトラゴンで札幌に行きます。
流石に涼しいでしょうねー。（広規）』