【オンデマンド放送:2023.06.14放送回】
※一ケ月限定フルバージョンです。
雨の合間の晴れの日はもう夏ですね。
このところスタジオ入りびたりで、1週間ぶりに散歩したら、道端のアジサイが満開。
なんだか嬉しくなって思わず鼻歌がでたんですが、この曲、なんだったけー?と自分が歌ってる曲が思い出せない。
家に帰って、やっと思い出したので今夜はそのアーティスト、エアプレイ特集!
【今日の一曲目】
Nothin’ You Can Do About It / AIRPLAY
(“ロマンティック(日本だけのアルバム名) / AIRPLAY” 1980年)
『この曲はマンハッタントランスファーのExtensions というアルバムに収録されてて、そのすぐあとに、エアプレイが出て、スタジオミュージシャンの仲間うちで相当流行りました。アレンジャーにも影響を与えてて、この感じのレコーディング仕事も、かなり多かったですねぇ。
エアプレイはデビットフォスターとジェイグレードンの2人。
レコーディングは、ブラスセクションEarth Wind&Fire、ドラムはジェフポルカロをはじめAIRPLAY総出演で、その当時の名だたるスタジオミュージシャンも、こぞって参加してるアルバムです。
2000年を過ぎて、ちまたで流行り始めてAORブームは今に続いていますね。(広規)』
【今日の二曲目】
Cryin’ All Night / AIRPLAY
(“ロマンティック(日本だけのアルバム名) / AIRPLAY” 1980年)
『まるでTOTOのように聞こえますね。プレーヤーは、ほぼTOTOですからね。
この曲のジェイグレードンのギター、やさぐれてて、いいですねー。
この人だけが計算無しにプレーしている感じで、弾いてて面白いでしょうねー。
この人たちの曲は、ドラムベースがしっかり枠を固めて、その上に乗るメロディーは甘い感じで。それが新しかったんですね。
しかもリズムセクションがロックしてるのは私の耳には、しっくりきます。
80年代のはじめ頃から、レコーディングで、スラップが合わない様な曲でも、自分勝手に”奥ゆかしいスラップ”を、ねじ込んでカッコよく決まる事が多くありました。
自分としては、ベキ!っていうスラップも好きですが、蛇が這うようなネトネトした音のスラップも結構好きなんです。
達郎さんのライブでの「ボンバー」のギターソロ途中、音量を落とすところなんかは、”奥ゆかしいスラップ”で、一曲で2つ楽しめる。(広規)』
【今日の三曲目】
After the Love Is Gone / AIRPLAY
(“ロマンティック(日本だけのアルバム名) / AIRPLAY” 1980年)
『この曲、Earth Wind&Fireのバージョンも好きです。
散歩途中になぜか鼻歌ででてきた曲。
途中のファルセットのコーラスが、どんどん転調して高くなって、鼻歌で歌いきれなくなって、そのうち曲もわからなくなって家に戻ってモンモンと歌い続けて、やっと思い出したエアプレイ。
アルバムを聴きながら、いい曲にいいプレーにと、ハマってしまいました。
(広規)』
【YouTube で聴く】
Nothin’ You Can Do About It – AIRPLAY
https://www.youtube.com/watch?v=H-W3wC0zRWs&list=RDuTzyCtXTAoU&index=3
参考資料 ライブ1994年 武道館
https://youtu.be/pjrv6Ew33TY
Cryin’ All Night – AIRPLAY
https://www.youtube.com/watch?v=0ZP1MlXuUcc
After the Love Is Gone – AIRPLAY
https://www.youtube.com/watch?v=cJROD_CqsVc&list=RDuTzyCtXTAoU&index=6
では、今夜はこの辺で
みなさま よい夜を。
・伊藤広規 公式YouTube 再生リスト
https://www.youtube.com/c/itokoki1954/playlists
【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/c/itokoki1954
【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。