【オンデマンド放送:2021.06.09放送回】
※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
先週の「雨を祀って雨の音楽!」が好評だったので、今夜も雨を楽しむ特集その2!
【今日の一曲目】
悲しき雨音(Rhythm Of the Rain) / The CASCADES
([Sg] “悲しき雨音 / The CASCADES” 1962年)
『先週は、この曲をダン・フォーゲルバーグがカバーした曲をお届けしましたが、
やっぱりオリジナルが聴きたいとのメッセージがあったので、かけてみました。
この曲は多くのアーティストがカバーしていて、シルヴィー・バルタンはフランス語でベンチャーズはインストで、日本語はザ・ピーナッツが。言葉の韻(いん)が違うと曲の雰囲気はガラっと変わるものですね。
しかし、60年近くたっても色褪せない。名曲は永遠です。(広規)』
【今日の二曲目】
雨を見たかい(Have You Ever Seen the Rain) / Creedence Clearwater Revival
([Sg] “雨を見たかい / C.C.R.” 1970年)
『この曲の邦題は「雨を見たかい」。雨の感じはしないけど、当時このギターのカッティングが、エレキバンド風で、アメリカが見えてくるようでカッコいいと思いました。
この曲が流行ってた頃、下谷ウィンドアンサンブルという台東区の吹奏楽団に入ってて、虎ノ門ホールで定期演奏会をしたことがあります。私のパートはパーカッション。演目はチャイコフスキーの悲愴とか。そこに高校の友達の荒川くんが観に来まして、終わってから、楽屋に来て、いきなり、「俺のバンドでドラムやってくれよ。」と、誘われて、それが私のハードロックドラマーの始まりです。(広規)』
【今日の三曲目】
Grey Skies / Dave Stewart and Barbara Gaskin
(“The Big Idea / Dave Stewart and Barbara Gaskin” 1991年)
『デイヴ・スチュアート、バーバラ・ガスキンのコンビはイギリスのユニット。都会の中で雨を見ている感じですね。
もう9年前のちょうど今頃にロンドンに行ったんですが、毎日どんよりした曇り空で、しかも数時間は冷たい雨が降るんです。
6月なのにパーカーを着て、町で急遽、買った傘をさしたり閉じたり。。雨宿りするためにその都度パブやアーケードに入っては、ビールやらシャングリアを飲んで、トイレに行く。の繰り返し。そんなわけで私のロンドンのイメージは、というと、雨、パブ、トイレというリフレイン。エールビールもシャングリアも昼間飲むと2倍うまいんです。
あー、また行きたいなぁ。ロンドン!でも、今年は我慢して、蛍を見ながらバーバラ・ガスキンです。皆さんの雨の楽しみはなんですか?(広規)』
【YouTube で見る】
The CASCADES-Rhythm Of the Rain
https://www.youtube.com/watch?v=bQstQST1GiM
Creedence Clearwater Revival- Have You Ever Seen The Rain [Remastered] HQ
https://www.youtube.com/watch?v=PQnP_66siwI
Dave Stewart and Barbara Gaskin – Grey Skies
https://www.youtube.com/watch?v=Wt4q9n01b70
【エピソード写真館】
先週末は、湯川トーベンと久しぶりのお手合わせと、光るドラマーこぐちょのライブ。やっぱりプレーするのは私の天職。楽しゅうございました。現場に見に来てくれたみなさん、配信を見てくれた皆さんありがとうございました。
【今週のいとうこうき】
すでに2回目のワクチンも終わりまして、私は個人的には濃厚接触したい気持ちなんですが。。
早く皆さんのところにもワクチンが行き届きますようにと願ってます。
今週末は、竹内まりやのアンコール配信ライブがあります。皆様に毎週お会いできて嬉しい限りです。インターネット上ではこのところ忙しそうな私です。(笑)
>>2021.06.11,12,13 まりやさんのアンコール配信ライブ!
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。