【オンデマンド放送：2021.03.10放送回】
※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
散歩途中で桜が早めに咲き始めてるのを見つけてニンマリ春を楽しむこの頃。
今夜はThe Whispersのスイートソウル特集～！(ジェットストリーム風(笑))
【今日の一曲目】
I Love You / The Whispers
(“The Whispers / The Whispers” 1979年)
『７０年代はディスコブームで、私が２２～３の頃に、慶応大学の黒人文化研究会というサークルのディスコバンド「ファライースト」に誘われまた。メンバーはキーボードの新川博、バットシーンのドラムの長谷川康之、植野アキラ。ギターだった私が初めてベースで参加したバンドです。ボーヤにはなんと高校生の青山純。照明係もしました。
ファライーストの活動は主にダンスパーティーばかりで踊れる曲を演奏するんですが、みんな踊りをやめて聴き入ってしまう。アマチュアとはいえオレ達！イケテますね～。大勢の若者達がステージに釘付けで聴いてくれる姿を見て、これはプロになれるかも！と燃えました。
そのバンドをやりはじめて一年後。ほんとにプロになってしまいました。願えば夢は叶う！（広規）』
【今日の二曲目】
All The Way / The Whispers
(“Head light / The Whispers” 1978年)
『この曲のベースパターンが某、有名曲に似てますが(笑)。多分プレーしてるベーシストはケニーバークという人です。マニアックな人は凄く気になったと思うので来週はこのケニーバークの特集をしたいと思います。
で、先程のファライーストの話の続き。このバンドがきっかけで、新川博と青山純と牧野元昭とでマジカルシティというサポートバンドを始めて、新人のデモテープ作りとか、小坂明子、田山まさみつ、ハイファイセットのツアーでプレーをすることになったんです。
ファライーストからマジカルシティー、ハイタイムス。この時の１～２年は激動でした。この頃の曲を聴くと若造だったその当時の情景の端々が走馬灯のように頭を駆け巡ります。もう４４年前の話です。（広規）』
【今日の三曲目】
Is It Good To You / The Whispers
(“More of the Night / The Whispers” 1990年)
『この曲は The Whispers のかなり後半の９０年のアルバムの中に入っていて、大人っぽいミディアムテンポのバラード。こういうテンポの曲を聴くと思い出が浮かんできますね。
話の続きで、走馬灯の情景の一つ。マジカルティで田山まさみつさんのツアー先の、会場のステージの袖にある楽器のケースに、「下手ドラム青山純」「上手ベース伊藤広規」と書いた紙が貼られてたんですね。それを見て、「おい、青山、下手（ヘタ）だってぇのがバレてるぜ」とか言って、シモテ、カミテの読み方で盛り上がった事があります。その時の青山の苦笑い顔がフラッシュバック。
そういえば今日は青山純の誕生日。おめでとう！（広規）』
【YouTube で見る】
The Whispers – I Love You
https://www.youtube.com/watch?v=Ag3vmpSz7rw
The Whispers – (Let’s Go) All The Way [Official Video]
https://www.youtube.com/watch?v=pMyGnFsYriM
Is It Good to You
https://www.youtube.com/watch?v=XDvd6V2zDNU
【エピソード写真館】
今日は青山純の誕生日。おめでとう！
(2012年横浜YCCでのReraxin' at IWAKI ALIOSのリリースライブの一コマ)
今日(3/10)の散歩中のさくら
【今週のいとうこうき】
マニアックな人は凄く気になったと思うので来週はこのケニーバークの特集をしたいと思います。
青山が好きだった The Whispers も良い曲が沢山あるので、また特集を組みますね。
【オープニングＢＧＭ】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。
