[FULL] 2024.07.24 第３５２回 伊藤広規「旅と人と音楽と」

【オンデマンド放送：2024.07.24放送回】

毎日こう暑い日が続くと、街を歩いても風景を眺める余裕がなくなってしまいますね。今は山下達郎ツアー中なので、楽屋とステージは涼しくてゴキゲンですが、ホールに行くまでは暑さで参りそうです。
そんなわけで音楽では涼みたいので、今夜は暑さを凌ぐ(しのぐ)ソウル、アイズレーブラザース特集❣️

【今日の一曲目】
Make Me Say It Again, Girl (feat. Beyonce) / The Isley Brothers
(“Make Me Say It Again, Girl / The Isley Brothers” 2023年)

『この曲は1975年に出した曲で、2022年の新譜にセルフカバーで、ビヨンセとのデュオ。
原曲と比べて、今の感じにリメイクして、曲のテイストは残して新しくするのはすごいですね。
ロナルドアイズレーの色っぽさも変わらない。80歳で今だにギランギランの衣装で「ソウルの帝王」で輝いてる。
いやー、カッコいい。
アイズレーファン歴半世紀を過ぎても、まだ聴きたいと思う。
夜風が吹いてくるように涼しくなりますね。（広規）』
 

【今日の二曲目】
There’ll Never Be (feat.Earth Wind & Fire/Philip Bailey・El Debarge) / The Isley Brothers
(“Make Me Say It Again, Girl / The Isley Brothers” 2023年)

『この曲も新譜から。
アースウィンドファイヤー のフィリップペイリーと、エルデバージをフューチャーしてます。
元々は70年代後半の「スイッチ」
アルバム何枚も持っていて良く聴いていました。
というソウルバンドが流行らせた曲。
コーラスがアースウィンドファイヤー っぽくて、そこにロナルドが入ると、やはりアイズレーっぽくなってしまう。
そう、テトラゴンの第3号は、片面はソウルバラードなんです。Don’t know why
先日、ラッカー盤が届いて、アイズレーばりの出来の良さ。
イントロで「Hey baby」と低音でささやくシーンは私の声。思いつきで録音したんですが、アイズレーやバリーホワイトのソウルバラードの感じがすごく出て、気に入ってます。9月発売ですよ。お楽しみに。（広規）』
 

＊ラッカー盤　とは、一般のレコード盤を生産する際のマスターとして作られた盤。これを元に一般のレコードを印刷する。
 

参考資料
There’ll Never Be /Switch 1978年
https://youtu.be/vULzX6LMU3k?si=ORC-rigtIWNjlxV9
 

【今日の三曲目】
For the Love of You, （Pts. 1 & 2） / The Isley Brothers
(“The Heat Is On / Percy Faith” 1975年)

『新譜もいいんですが、今日の最後はこの曲で。
1975年のリリースからもうすぐ50年なんですね。
アイズレーは60年のキャリアで今も活躍している。いい音楽は私の心からは消えません。（広規）』
 

・伊藤広規 公式YouTube 再生リスト
https://www.youtube.com/c/itokoki1954/playlists

【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/c/itokoki1954

【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/

【オープニングＢＧＭ】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2012)

伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。

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