【オンデマンド放送：2019.12.18放送回】
※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
１２月も半ばを過ぎましたね。早かったなぁ令和元年。
週末ライブが私のライブ納めでした。今夜はそのテトラゴンから！
【今日の一曲目】
The Joker / Koki Tetragon
(“The Classy Rock GIG at Yokohama STORMY MONDAY / Koki Tetragon” 2017年)
『この曲、７４年ステープミラーバンドの曲。出してチャート１位になって、それから１６年も経ってＣＭソングになってまた１位になって、そのまた１０年以上経って、カバーされたラップで１位になって。曲の素材が面白いと、こんなことが起きるんですね。
テトラゴンは、カバー中心のバンド。岡井大二、松川純一郎、窪田晴男と私。このメンツならこんな曲が良いかなと、選曲してセッションする。オリジナル曲は大事、と思う反面、これまでに作られた名曲はやはり素晴らしい。そういった曲を自分たちのセンスでプレーするのはすごく気持ち良い。テトラゴンでカバー中心にプレーしたいと思う所以（ゆえん）です。セッションユニットとしてはじまったのですが、今は私のライフワーク的なバンドになってます。（広規）』
【今日の二曲目】
Steady Rollin’ Man / Koki Tetragon
(“The Classy Rock GIG at Yokohama STORMY MONDAY / Koki Tetragon” 2017年)
『この曲はロバート・ジュニア・ロックウッドの１９７２年の曲。松川純一郎が選んで持ってきた曲なんですが、彼の選曲センスは何気にいいですね。
テトラゴンが札幌に行った時の話。前日入りして、ジンギスカンに望んだんですが、松川が「生も旨い」とか言って食べてたら羊に負けまして、翌日のライブはヘナヘナ。そんな時、窪田晴男ちゃんが率先してＭＣもやってくれて、メンバーもお客さんも終始笑いっぱなし。プレーはもちろん最高。ＭＣはコミックバンド。その頃からバンドらしくなってきた感じです。
来年、テトラゴンでどこを旅しようか、計画するのも楽しみです。（広規）』
【エピソード写真館】
早かったなぁ令和元年。週末ライブが私のライブ納めでした。
テトラゴンが初めて名古屋に行った時、お客さんがどんどんＣＤとＤＶＤを買ってくれる。アイドルの如く「ありがとう！」と並んでジャケットにサインをしていく。たくさん売れるのは嬉しいんですが、ライブの後の乾杯の酒が中々飲めないーー！
札幌に行った時の話。前日入りして、まずは羊成敗と銘打って勢いよくジンギスカンに望んだんですが、松川が生も旨いとか言って食べてたら羊に負けました！
ジャンプ展望台へ向かうペアリフトに乗りながら、隣に乗った大二がずっと下を向いてリフトのバーをしっかり握ってる。しかも無口。岡井大二は高いところが苦手な様で「あー怖かった～」、みんな爆笑。クールなプレーとは大違い！
翌日は羊に負けたマツカワを放っといて、皆で大倉山のジャンプ台へ観光。
【オープニングＢＧＭ】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。
2019.12.18 第１１２回 伊藤広規「旅と人と音楽と」
