【オンデマンド放送:2025.12.17放送回】

※一ケ月限定フルバージョンです。


師走は旅続き。先週は広島、今週は大阪。走ってますー。
師走の意味を調べてみたら、普段落ち着いている僧侶(師)が年末に執り行う仏事のために走り回るほど忙しいことから、僧侶のことを師というそうで。
「師が馳せる(走る)」がなまって「師走(しはす)」となったとか。なるほどー。
僧侶でなくても、年末はあわただしく動いてますね。

さて、今夜は夢見心地に。
[ジェームステーラーのクリスマスアルバムをお届けします。

【今日の一曲目】
Winter Wonderland / James Taylor
(“James Taylor at Christmas / James Taylor” 2006年)

『ジェームステーラーのクリスマスアルバムは、この時期の必聴盤。
私のこの一年、あっという間だったけど、色々なことを思い出しながら、よい年だったなぁと思ってます。
振り返れば、今年のはじめにやっと会えたオーロラ。
11年前にフィンランドに行ったけど会えず、昨年はアラスカまで行って会えず、三度目の正直でカナダでやっとみることができたオーロラ。
イエローナイフという街。
思ったよりたっぷりの雪は積もってはいないんですが、冷たい空気と強い風で降った雪がとけないので、雪まつりのオブジェのように、真っ白い街を作り出してる。
クリスマスシーズンでなくても冬の北極圏の街は、ずっとクリスマスのようなんでしょうね。
オーロラは、なかなか肉眼で見えないのですがiphoneのカメラではその姿をとらえられる。
目より性能がいいカメラ。
真っ黒な夜のいてつく空気と、凍りそうな空に緑のカーテンがふわっと現れては、消えて。
見たことのない自然の脅威に感動の旅でした。(広規)』

【今日の二曲目】
Who Comes This Night / James Taylor
(“James Taylor at Christmas / James Taylor” 2006年)

『このアルバムジャケットは寒い時期のプレゼントって感じで印象的。
クリスマスに特化するのは勿体無いと思ってしまうほどの名盤。
雪が好きな私。毎年の私のスキー部での集まりの時も夜はこのアルバムはよく聴いてます。
今年のスキー部の集まりでは、50年ぶりのディスコナイトライブを復活させました。
大雪でホテルに100人ものお客様が道路が不通で来られなくなってしまったりのアクシデントもあったけど、すごくいいライブを復活できて、大満足でした。
しかし、志賀高原に長いこと行ってますが、あれほどの大雪に出会ったのははじめて。
毎朝、自分の車はどこ?と思うほどに車が全部雪に埋もれてたりで、朝は誰かの車の救助タイム!
ゲレンデは毎日新雪!
冬は私にとってバケーション。
いい冬だったなー。(広規)』

【今日の三曲目】
Some Children See Him / James Taylor · Gladys Knight
(“James Taylor at Christmas / James Taylor” 2006年)

『この曲は、私のラジオのクリスマスシーズンの常連の曲。
イントロのディブグルージンのピアノと弦が、深みがあって色っぽくて。
優しくて静かな気分になれますね。
冷たい夜空を見上げると、吐く息も白くて。
そんな冬が去って、春になると、竹内まりやの久しぶりのライブが始まりましたね。
どの地域に行ってもまりやを待っていたお客さん達の「嬉しいという気」が伝わってきて、ステージで弾きながらつい、微笑んでしまうことが多かったですねー。
カメラマンが撮った写真も、笑顔の写真ばかりで、苦み走ったやさぐれな俺がほとんどない。まりやのライブは、心に残る14ライブになって、またあったらいいなぁと思うね。(広規)』

今年の前半を振りかえってみて、充実した濃くていい時間を過ごしてるなぁと自分を褒めてあげたいですね。
できれば私にもサンタクロースから、良いおじさんでいたご褒美が欲しいなぁー。
来週もクリスマスソングをお届けします。

では、今夜はこの辺で。
みなさま よい夜を。

伊藤広規 公式YouTube 再生リスト
https://www.youtube.com/watch?v=xKByFTFHX28&list=PLKtm2G15Yd1Aa-JmK79C8vHBd6FwaEKAM&index=11/playlists

【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/watch?v=xKByFTFHX28&list=PLKtm2G15Yd1Aa-JmK79C8vHBd6FwaEKAM&index=11

【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/

【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“James Taylor at Christmas” 2012)
SometimeSomewhere_伊藤広規
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。