[FULL] 2023.09.20 第３０８回伊藤広規「旅と人と音楽と」

【オンデマンド放送：2023.09.20放送回】

※一ケ月限定フルバージョンです。

※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。

夕暮れがだんだん早くなってきましたね。
夕焼けも色鮮やかになってきて、まだまだ暑さは残りながらもそろそろお彼岸ですからね。
しばらく暑さには泣きましたが、今夜は秋の訪れを感じながらロマンティックにバリーマニロウ❣️

【今日の一曲目】
Looks Like We Made It / Barry Manilow
(“This One’s for You / Barry Manilow” 1976年)
『秋になるとロマンチックな曲が聞きたくなりますね。季節ごとのプレイリストに秋バージョンにはバリーマニロウが多く入っていて、今夜はその秋のプレイリストから紹介してます。
私はベースを弾き始めたばかりで、新川博、青山純、牧野元昭と私のマジカルシティというアルファミュージック系のアーティストのデモテープ作りやサポートバンドで音楽が仕事としてできるかもという扉の前にいた時期に流行った曲。
イントロのフリューゲルホーンは希望と切なさとが重なり合ってるように聞こえて、あの頃の自分の気持ちを代弁してるようです。
きっとみなさんにも自分の気持ちに似ている曲があるでしょう。
邦題は「思い出の中に」しみじみしますねぇ。（広規）』

【今日の二曲目】
I Write the Songs (Digitally Remastered: 1992) / Barry Manilow
(“Tryin’ To Get The Feeling / Barry Manilow” 1975年)
『この曲はビーチボーイズのブルース・アーサー・ジョンストンの曲。
バリーマニロウがカバーして、FENではよくかかってました。
この曲はキャプテン&テニールや、ベッドミドラーやフランクシナトラまで歌ってる名曲です。

先日友達の岡田辰夫さんがfacebookに、この当時の私と仲間の写真見つけて載せていて。
ギャランGTOをバックに、サングラスなんかかけちゃって生意気そうな若造ぶり。
照れてしまうくらい70年代の時代を象徴しているようなポーズ。
あの頃好きだった曲は目をつむっていても歌えます。
今も聴きながらつい口ずさんでしまいそうになります。
そうだ！今日は湯川トーベンとのふたりLiveでも一曲、目をつむっても歌える名曲を、ハンドマイクで披露するんですよ。
トーベンの歌もいいですが、たまに歌う私の歌もなかなかなんですよ。
いつかはまだ決まってませんが、次のライブは聴きにきてくださいね。（広規）』

【今日の三曲目】
The Old Songs / Barry Manilow
(“If I Should Love Again / Barry Manilow” 1981年)
『70年代の曲は秋は失恋の歌がすごく多かったんですね。
世界中どこでも秋は景色も人の心も憂いを帯びてなんとなく切なくなる季節なんでしょうね。
今はあまり秋イコール失恋曲にはならないけど、夏から秋に季節が変わると、自然とこんなロマンチックな曲が聴きたくなるのは、みなさんも同じかなぁ？
バリーマニロウを一度特集したいなぁと思って、なんの曲にしようかと曲を聴きながら、実は一番気に入ってる一曲が探し出せなくて、この曲は2番目に好きな曲です。
切ない恋の歌がバリーマニロウにかかると魔法のようにすべてはいい思い出になるような気がします。
一番好きだった曲を探し出せたらまたの機会にかけますね。（広規）』