【オンデマンド放送:2022.11.16放送回】

※今回はフルバージョンです。
 
緑に赤や黄色が混ざり合った山や里。色とりどりな秋田・山形の秋の旅から戻ってきました。
さて、今夜は、私のプロデュースアルバムの中から色とりどりな味を持つSPYCEを紹介!

 
【今日の一曲目】
Motorway / 伊藤広規 with SPYCE
(“SPYCE / 伊藤広規 with SPYCE” 2014年)
『2012年頃から札幌のサックスプレイヤーの小野健悟と札幌で何度もGIGを演るようになって、毎回小野君が若手のミュージシャンを連れてきてくれてそれがかなり面白い奴らばかりなんで「こりゃー記念にアルバムも出すかー!」と、2014年にアルバムを出したんです。
小野健悟とそこに集ったメンバーは、ドラム東広典、ギター外園一馬、キーボード工藤拓人、もう1人のベースに越智俊介。それと私。小野君と私以外は皆20代前半。彼らは多彩で色とりどりの味を持ったプレイヤー。昨今、打ち込みでデスクトップミュージックで作り上げる作品作りが多い中、プレイ一本勝負でアルバムができるヤツらなんですね。素晴山です!全曲がオリジナルで綴れてスゴイいい出来!この曲は、キーボード工藤拓人の曲。彼は大学生の頃にジャズコンテストで優勝してカナダで演奏したりしてたピアニスト。今はオノマトペルというDUOユニットやサポートでも引っ張りだこ。私とドラム東広典、養父貴との「和SABI」でも時折この曲は演ってます。ライルメイズばりのピアノのメロディセンスにはいつもグッときます。(広規)』
【今日の二曲目】
Nostalgie / 伊藤広規 with SPYCE
(“SPYCE / 伊藤広規 with SPYCE” 2014年)
『この曲は、ギターの外園一馬の曲。この時、彼は23才。レコーディングのあと、すぐに上京して今やプレイで勝負できる大活躍のミュージシャンになってます。イイですねー。親バカ気分です。
SPYCEとバンド名をつける前の2013年に真冬の北海道を回ったことがありました。小野健悟に「北海道を回りたいね」と、持ちかけたら「広規さん、それなら冬がいいですよ。」との答え。その一言で豪雪の中キャラバンツアーをすることになったんですね。これがあっと驚く珍道中。思い出すだけでも笑いが止まらない。プレイのことはほとんど覚えてないんですが・・・。
私が1番でかいクルマを持ってるので、東京でトーベンとのライブ終了後に夜中、大洗から苫小牧までフェリーに乗って北海道上陸。すでに札幌までも猛吹雪。翌日の札幌から旭川に向かう道はホワイトアウト。前は全く雲の中のようで「ここは天国か~!」と、北見までドライブ。雪道運転が大好きな俺は雪道をふっ飛ばしながら、バックミラー越しの後ろの席のメンバーを見ると、怖さで言葉が出ないようで。雪国の若者なのに。
層雲峡では、氷瀑祭りという看板を見つけて行ってみると、氷でモニュメントを作ってあって、巨大な氷の建物。外の気温はマイナス10度!プラス強風のなか、幻想的な建物の中をみたり、氷の滑り台を滑ったり、ほんの15分くらい遊んだだけでも鼻水が凍ってしまう。
いやー、青春だー!(広規)』
("Spyce / 広規 with Spyce" 2014年)
 
【YouTube で聴く】
10.Motorway (SPYCE / 伊藤広規 with SPYCE)
https://www.youtube.com/watch?v=yYWjUAZp0Ko&t=24s
06.Nostalgie (SPYCE / 伊藤広規 with SPYCE)
https://www.youtube.com/watch?v=Jf116EahuRk&t=7s
 
【SPYCEメンバー】
・小野健悟 (sax)http://logicnote.com/
・工藤拓人 (pf.)https://www.takutokudo.com/
・外園一馬 (gt.)http://kazumasotozono.com/
・東広典 (ds.)http://gm.fanmo.jp/hironori_azuma/
・越智俊介 (ba.)https://www.ochi-shunsuke.info/
【CD】アルバムのお求めはこちらから
「SPYCE / 伊藤広規 with SPYCE」
【アルバム全曲試聴】
☆CD『SPYCE / 伊藤広規 with SPYCE』
 
【エピソード写真館】
緑の木に赤や黄色が混ざり合った山や里の風景を車窓から見ながら秋田と山形の旅から戻ってきました。色とりどりな秋を楽しめました。
『秋田から山形への車窓風景』
秋田から山形への車窓風景
 
【極寒の北海道2013年】
2013年に真冬の北海道を豪雪の中キャラバンツアーをすることになったんですね。これがあっと驚く珍道中、思い出すだけでも笑いが止まらない。プレイのことはほとんど覚えてないんですが・・・。
『札幌からツアーに出る日の街の中』
札幌からツアーに出る日の街の中
 
私のクルマが1番でかいので、東京でのライブ終了後、大洗から苫小牧までフェリーで北海道上陸。すでに札幌までも猛吹雪。翌日の札幌から旭川方面に向かう道はホワイトアウト。前は全く雲の中のようで「ここは天国か~!」と、北見までドライブ。雪道運転が大好きな俺は雪道をふっ飛ばしながら、バックミラー越しの後ろの席のメンバーを見ると、怖さで言葉が出ないようで。雪国の若者なのに。
 
層雲峡では、氷瀑祭りという看板を見つけて行ってみると、氷でモニュメントを作ってあって、巨大な氷の建物。外の気温はマイナス10度プラス強風のなか、幻想的な建物の中をみたり、氷の滑り台を滑ったり、ほんの15分くらい遊んだだけでも鼻水が凍ってしまう。
いやー、青春だー!
『層雲峡の氷瀑祭りでマイナス10度』
層雲峡の氷瀑祭りでマイナス10度
『氷瀑祭りの看板前でのSPYCE』
氷瀑祭りの看板前でのSPYCE
『氷の上に雪が積もった滑り台で』
氷の上に雪が積もった滑り台で
『氷瀑祭りの建物のひとつ』
氷瀑祭りの建物のひとつ
『中はライトアップして幻想的』
中はライトアップして幻想的
『氷瀑祭りの会場は氷の建物がいっぱいで寒そう』
氷瀑祭りの会場は氷の建物がいっぱいで寒そう
 
伊藤広規 公式 再生リスト
https://www.youtube.com/c/itokoki1954/playlists
 
10月 伊藤広規CD全タイトルをYouTubeで順次公開!
https://ito-koki.com/news/2022/07/06/6594
 
伊藤広規ソロアルバム『's Wonderful / Koki Ito 』
https://ito-koki.com/news/2022/03/13/6553
's Wonderful Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=9FjmJZrupb8
『's Wonderful / Koki Ito』LP
 
「SPYCE」のアルバム聴き返すと、どの曲もイイし、聴きやすいし、いいアルバム作ったね。とても紹介しきれないので来週も続けます!
では、今夜はこの辺で。皆様、良い夜を。
 
【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/c/itokoki1954
 
【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/
 
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
SometimeSomewhere_伊藤広規
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。