【オンデマンド放送:2021.08.04放送回】
※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
暑いですね~!外に出ると蝉の合唱!町中のセミ達はROCKでやさぐれてる。
今夜はやさぐれたベーシスト ダスティー・ヒルを偲んでZZ TOP特集!
【今日の一曲目】
Gimme All Your Lovin’ / ZZ Top
(“Eliminator / ZZ Top” 1983年)
『ZZ TOPは、1969年からビリー・ギボンズ(gt)、フランク・ベアード(dr)、ダスティー・ヒル(ba)の3ピースバンド。今までメンバーが変わる事なく50年が経つのに、ストレートにROCKやBLUESを追いかけてる数少ないバンドです。ダスティとビリーの長い髭にサングラス、しゃがれたボーカル。ハーレダビッドソンのバイクや、キャデラックがよく似合う「テキサスのヤサグレ野郎」って感じで、どこをとっても強烈な個性があります。
1987年に横浜文化体育館に観に行ったんですが、この時期は、ROCKはどんどんポップスに近寄っていったグループが多くなってきた中で、久々に土臭いROCK&BLUESを爆音で聴けました。ダスティーとビリーがステージを並んで歩きながらプレーする姿がキマってるんですが、なんかお茶目なんです。
その時一緒に行ったのは誰だったのか、どうしても思い出せない。やばいな記憶!(広規)』
[参考]ZZ Top のライブ映像
ZZ Top Live at Crossroads Eric Clapton Guitar Festival 2010
https://youtu.be/ai-aLzd5imI
【今日の二曲目】
Stages / ZZ Top
(“Afterburner / ZZ Top” 1985年)
『このアルバムあたりからはシンセとかも入れて、かなりポップになってきました。
1999年にNYからの帰りハワイに寄って射撃場で憧れのマグナムを撃ったことがあるんです。反動の凄さが半端ではありません。連発でなんか絶対撃てません。片手も無理。
その射撃場のラウンジでずっとZZ TOPが流れてました。周りは肩や腕にタトゥーを入れたゴツい奴だらけ。見た目が華奢な俺は浮きまくりですが、マグナムで的にバシバシ命中すると、ヤサグレた奴らに拍手もらったりして、気分よかったです。ZZ TOPは射撃場に合う!(広規)』
【今日の三曲目】
Rough Boy (2019 Remaster) / ZZ Top
(“Afterburner / ZZ Top” 1985年)
『この曲は名曲ですねぇ。このミドルよりスローなテンポで思いっきりズッシリくる感じが大好きです。私がやってるギターマンライブでも演奏しました。プレーしてるのが気持ちいいですねー。ZZ TOPはメンバー達が気持ちいいグルーヴを楽しむ曲を作ってたんじゃ無いかと、勝手に思っています。でなければ、同じメンバーで50年もできませんね。
ベースのダスティ・ヒルが天に召されてしまって、ROCK&BLUESを語れるベーシストがまた1人いなくなってしまいました。ダスティ、ありがとう。これからは俺がダスティの分も引き受けます。髭は、あんなに長く伸びませんが。(広規)』
[参考]Guitar☆Man Live#025 Rough Boy
【YouTube で見る】
ZZ Top – Gimme All Your Lovin – HQ
https://www.youtube.com/watch?v=DkBq3qm_yYk
ZZ Top – Stages (1985) HQ
https://www.youtube.com/watch?v=bfvQxg1zOhs
Rough Boy (2019 Remaster)
https://www.youtube.com/watch?v=qoWed6iNlrs
【エピソード写真館】
1999年に斉藤和義とのセブンというBandのアルバムのマスタリングでNYに行って、帰り、友達に会いにハワイに寄って、1人、射撃場に行って憧れのマグナムを撃ったことがあるんです。反動の凄さが半端ではありません。一発打つたびに、ひぇ~~となります。連発でなんか絶対撃てません。片手でも無理です。
その射撃場のラウンジみたいなところで、ずっとZZ TOPが流れてまして、やたら合います。周りは肩や腕にタトゥーを入れたゴツい奴だらけ。中身はヤサグレてても見た目が華奢な日本人の俺は浮きまくりな感じですが、マグナムで、的にバシバシ命中すると、ヤサグレた奴らに拍手もらったりして、気分よかったです。
◎99年にハワイの射撃場でマグナム打った時の的になったTシャツ
★特別企画★ 放送200回記念「リクエスト大募集!」
さて、このラジオも、もうすぐ200回!リスナー様のおかげです。
ありがとうの記念企画で「大切な人と聴いた曲」思い出深い曲のリクエストを募集してます。
エピソードを添えて、8月20日までにどしどし送ってください。
◎★特別企画★ 放送200回記念「リクエスト大募集!」
https://kokiradio.net/2021/07/14/3601/
◎リクエスト投稿フォーム
https://kokiradio.net/kokiradio200/
【今週のいとうこうき】
暑いですね~!短パンにビーサンで外に出ると、蝉の声の合唱!汗を拭きながら聴き込むと「ミーンミーン」「おーしんつくつく」「ジージー」「ビービー」、声の種類がずいぶんあるんですね。
その中でアブラゼミはより暑さが増す!ひぐらしは高原の様な涼しげなボサノバのように聴こえもしますが、町の中のセミ達はROCKでやさぐれてる。
[参考]
子供の科学のWEBサイト「コカネット」│コカネット
いろいろなセミの鳴き声を聞こう
https://www.kodomonokagaku.com/magazine/cicada.php
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。