【オンデマンド放送:2025.11.12放送回】
※一ケ月限定フルバージョンです。
秋は駆け足で通り過ぎた感じの今日この頃ですが。
紅葉もあっという間に山から里に降りてきて、もっとゆっくり進んでよと、言いたいですね。
さて今夜は、ニール・ラーセン、バジー・フェイトンのラーセンフェイトンバンド!
【今日の一曲目】
Phantom of the Footlights / Larsen Feiten Band
(“Full Moon / Larsen Feiten Band” 1982年)
『ファンク色があってフュージョンの要素もあるポップスって言ったらいいのかな?
ニール・ラーセン(key.vo.)
バジー・フェイトン(gt.vo.)
ウィリー・ウィークス(ba.)
アート・ロドリゲス(dr.)
レニー・カストロ(per.vo.)
の5人のバンド。
テクニックもセンスも抜群なミュージシャンが集ってバンドを組んだって感じで、いちいちかっこいいフレーズやリズムが散りばめられてるのに単純に簡単に聞こえる。
ちょっと褒めすぎですが、この当時、スティーリー・ダンやTOTOのような、ミュージシャンが前面に出ているバンドのアルバムがたくさんありました。
このところ山下達郎のツアーで鳥山雄司のギターを聞いてたら、ライブ中にニール・ラーセンが乱入してきたのを思い出したので、今夜はラーセンフェイトンバンドを聞いてもらってます。(広規)』
【今日の二曲目】
Further Notice / Larsen Feiten Band
(“Larsen Feiten Band / Larsen Feiten Band” 1980年)
『82年に六本木ピットインで鳥山雄司のファーストアルバムのお披露目ライブを、青山純、私、ペッカー橋田とでしたんですが、ちょうど来日してたニール・ラーセンとレニー・カストロとボブ・ミンツァーが見に来ていて、ライブの最後の曲に加わったんです。
なんの曲を演ったかおぼえてないんですが、とりあえず気持ちは盛り上がりました。
レニーカストロは鳴らなかった新品のLPのコンガをパッカーンといい音で鳴らしたのでさすがでした!
それからは、ニールラーセンを聞くと鳥山のLiveを思い出します。
鳥山雄司とは45〜6年前に、アルファでの彼のデモテープを作ったのが出会い。
まさか40年以上経って、山下達郎のツアーで一緒に演ることになるとは。
テクニックもセンスも持ってるんで、いいですねー。
たまには褒める。(広規)』
【今日の三曲目】
Who’ll Be The Fool Tonight / Larsen Feiten Band
(“Larsen Feiten Band / Larsen Feiten Band” 1980年)
『この曲を聴いた時、青山と「これ、俺たちみたいだ」と、思った曲。
パターンがはっきりしてて、シンプル。グルーヴの練習には最高!
2人で悦に入ってよく合わせてました。
この人たち、上手いだけじゃなくてボーカルもいい。
歌えて弾ける人はいいですねぇ。
テトラゴンではコーラスをずいぶんやってるので、そのうちボーカルも上手くならないかなぁ。と思うこの頃です。
そういえば、その82年のピットインでの演奏は凄く盛り上がったので、終わってすぐステージ上でニールラーセンと私はハグしてました!
男性とはあまりハグはしないんですが、凄く感じのいいヤツでした。
その写真がどっかにあったなぁ〜。(広規)』
Phantom of the Footlights – Larsen Feiten Band
https://www.youtube.com/watch?v=p_0kvgCfs-o
Further Notice – Larsen Feiten Band
https://www.youtube.com/watch?v=qpoAOcXF48I
Who’ll Be The Fool Tonight – Larsen Feiten Band
https://www.youtube.com/watch?v=Gv171aPc05w
みなさま 寒い秋の夜を暖かくお過ごし下さい。
・伊藤広規 公式YouTube 再生リスト
https://www.youtube.com/c/itokoki1954/playlists
【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/c/itokoki1954
【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2012)

伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。

