【オンデマンド放送:2020.12.30放送回】
※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
暮れですね~。
今夜は自分的にこの1曲だけが好き!という気になる個性的な女性アーティスト特集。
【今日の一曲目】
Tom’s Diner / Suzanne Vega
(“Solitude Standing / Suzanne Vega” 1987年)
『この曲はアルバムではひとりアカペラなんですが、そこにトレバー・ホーンがオケを作ったこのテイクはかなり気に入ってます。
80年代の終わり頃はループするような機械的なリズムがたくさんでできた頃で、宇宙を漂ってるような、無機質で人がいない都会のような。人間味あるROCKを聞いてると不意に真逆なモノに惹かれたりもしますね。
美味しい日本酒を飲んだ日の次の日はワインにしようかなあ、と思うような感じですかね。(笑)
しかし、トレバー・ホーンのオケの世界観は素晴らしい。(広規)』
【今日の二曲目】
What I Am / Edie Brickell & New Bohemians
(“星に輪ゴムを[原題:Shooting Rubberbands at the Stars] / Edie Brickell & New Bohemians” 1988年)
『この独特なギターフレーズが堪らない魅力です。今だベースで良く弾きます。
この曲を聴いてると、ネイティブアメリカンが羽飾りのついた帽子みたいなものをかぶって踊っているような光景が浮かびます。砂漠っぽいどこまでも続く真っ直ぐな道を走ってみたくなる。
そういえば私、帽子をかぶることは殆ど無いんですが、2005年に高中正義さんのサポートでクロスオーバージャパンのステージの時、珍しく帽子かぶったんですが、・・・ページ下のエピソード写真館に続く(広規)』
【今日の三曲目】
A Thousand Miles / Vanessa Carlton
(“Be Not Nobody / Vanessa Carlton” 2002年)
『この曲は娘の愛梨から教わった曲で、かなり気に入ってます。曲もアレンジも良いし、ドラムがカッコ良いという事で子供達と意見が一致しました。ドラムはフランク・ザッパ、ジェフ・ベックでお馴染みのビンツー・カリウタ。さすが、私の娘だけあって耳がいい。
今年に入って、この曲はYouTubeとかで再燃してますね。いい曲は、いつになっても良いのです。(広規)』
【YouTube で見る】
Suzanne Vega – Tom’s Diner (Lyrics)
https://www.youtube.com/watch?v=3n-Ktg3XyPU
Edie Brickell & New Bohemians – What I Am Lyrics
https://www.youtube.com/watch?v=SlS0kJyUVjA
Vanessa Carlton – A Thousand Miles – HQ w/ Lyrics
https://www.youtube.com/watch?v=9xiVPs-j0-A
【エピソード写真館】
そういえば私、帽子をかぶることは殆ど無いんですが、2005年に高中正義さんのサポートでクロスオーバージャパンのステージの時、珍しく帽子かぶったんですが、汗を拭く時は邪魔になるし、ベースを外す時はストラップに引っかかって、フッ飛んで行くんですね~。慣れてないんです。
Cross Over Japan ’05の高中バンドの布陣は、高中正義、野呂一生、宮崎まさひろ、斎藤ノブ、難波弘之、重美徹!
そして高中さんは、ダッチワイフを載せたサーフボードの形のギターを弾いたりで、もうプレーに集中するのは大変でした。その時の逸話は沢山あるんですが(笑)長くなるのでまたいつか話しましょう。
【今週のいとうこうき】
暮れですね~。
先週末の達郎さんの配信ライブで今年のプレー終わり。このラジオで仕事納めです。
今年は世界中見えないウィルスに翻弄された一年でした。まだ、その収束は見えないですが、未来には必ず光は見えて来るはず。
さあ今年もあと2日。除夜の鐘は家で聴きながら、どうぞ良いお年を~!
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。