【オンデマンド放送：2020.12.23放送回】
※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
先週は日本海側は大雪で道路も雪おろしも大変でしたね。
明日はクリスマスイブ。
今夜はそんな聖夜に聞きたいスティーヴ・タイレル！
【今日の一曲目】
That’s All / Steve Tyrell
(“I’ll take Romance / Steve Tyrell” 2012年)
『ステーヴ・タイレルは、６０年台から活躍してるスタンダード・ジャス・ボーカリストで、ディオンヌ・ワーウィックやロッド・スチュアートなどの名プロデューサー。
２年前にもかけましたが、この曲はステーヴ・タイレルの中で私が一番好きな曲。酒焼けしたような声がグッときます。
熱いウィスキーを片手に、あては、麹漬けの白菜。スキー場の雪の夜に聞きたい曲です。（広規）』
【今日の二曲目】
I Love You For Sentimental Reasons / Steve Tyrell
(“I’ll take Romance / Steve Tyrell” 2012年)
『スタンダードジャスをオーケストラで聞くのはゴージャスな気分になります。クリスマス、七面鳥、シャンパン･･･映画のようなシチュエーションが浮かんできます。
暮れは何やら焦ってしまうのですが、今年は忘年会もしないと決めたらゆっくりできるし、巣ごもりで楽しんでます。
先日、ドライブしながら酒蔵に寄って、暮れ用のお酒も買ってきたので、心も安心です。（広規）』
【今日の三曲目】
The Way You Look Tonight / Steve Tyrell
(“I’ll take Romance / Steve Tyrell” 2012年)
『いい曲ですねー。
３年前の１２月にフィレンツェに行った時、街中のクリスマスの飾り付けが、派手では無く、丘の上には大きなもみの木が飾られ、街のショーウィンドーは赤い靴下だけが飾ってあったり、道路も赤と緑の電飾がチラッとだけ。街全体が「静かにクリスマスを待つ気分」っていうのもいいなぁと思ったものです。
今年は世界中の人たちが家でクリスマスの夜を迎える事でしょう。
一日も早くコロナが収束することを願って、心がゴージャスになれるステーヴ・タイレルでクリスマスを祝いましょ！ちょっと早いですが、メリークリスマス！（広規）』
【YouTube で見る】
That’s All
https://www.youtube.com/watch?v=VbH0KLn4RT4
[I Love You] For Sentimental Reasons
https://www.youtube.com/watch?v=6gUCvSdTQDA
The Way You Look Tonight
https://www.youtube.com/watch?v=0WTZOfvmt1g
【エピソード写真館】
フィレンツェは、街全体が「静かにクリスマスを待つ気分」
【オープニングＢＧＭ】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。
2020.12.23 第１６５回 伊藤広規「旅と人と音楽と」
