【オンデマンド放送:2020.06.03放送回】
※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
6月に入って夏の入り口に来たって感じですね。
今年の梅雨は早そうですね。カラッと晴れると、ついどこかに行きたくなります。
今夜は名曲『Stoned Soul Picnic』特集!
【今日の一曲目】
Stoned Soul Picnic / Swing Out Sister
(“Shapes and Patterns / Swing Out Sister” 1997年)
『先月ずっとハマったスイング・アウト・シスター。カバーする曲のセンスも良い!
「♪ピクニック」という言葉が出てくるたびに、ウキウキ感が湧いてきます。では、私のピクニック話を。
90年頃、ツアーオフ日にいい天気だったので、一緒だった青山純と椎名和夫くん、土岐英史さんと、散歩がてら高松の栗林(りつりん)公園に行ったんですね。池はあるわ、太鼓橋はあるわ、亀はいるわ、鯉もいる素晴らしい庭園でした。結構興奮しながら茶店(ちゃみせ)の店先の赤いもうせんが敷かれた椅子に座り、「団子」「かき氷」「讃岐ウドン」口直しには「ところてん」。かなりたらふく食べました。
あれもピクニック!森のような自然の中に行くとカラダがスッキリして心が晴れ晴れになるのはなぜなんでしょう。(広規)』
【今日の二曲目】
Stoned Soul Picnic / The Fifth Dimension
(“Stoned Soul Picnic / The Fifth Dimension” 1968年)
『Fifth Dimensionは60年代から活躍したボーカル・グループ。ハードロックにのめり込んでた高校生の自分には似合わないなぁと思いながら好きなグループになりました。
その後「Marilyn McCoo & Billy Davis Jr.」の2人が脱退してユニットを結成し、77年に「ふたりの誓い」がヒット!(※下部のYouTube[参考1]をご参照ください)
何とその日本語バージョンを発見!不思議な歌詞に不思議な日本語の発音の珍盤と呼べるでしょう。
後日「Fifth Dimension特集」を組みますので、その時に。凄いですよ~!(※下部のYouTube[参考2]をご参照ください)(広規)』
【今日の三曲目】
Stoned Soul Picnic / LAURA NYRO
(“Eli and the Thirteenth Confession / LAURA NYRO” 1968年)
『ローラ・ニーロは早咲きのシンガーソングライター。一つのジャンルでは片付けられないほど作曲のセンスを持って歌も上手い。しかも、ヨーロッパの中世の絵の中に出てくるような黒髪の美女。
自作のリリースものより、カバーされてヒットした方が多い。孤高の天才なんですね。このストーンド・ソウル・ピニックは20才そこそこの時の作品。色々なアーティストにカバーされる名曲ですが、私も「Fifth Dimension」でこの曲を知ってからローラ・ニーロの曲だとわかり、ローラのアルバムを買いました。(広規)』
【YouTube で見る】
Swing Out Sister – Stoned Soul Picnic
https://www.youtube.com/watch?v=xUN5eJsg-rk
Fifth Dimension – Stone Soul Picnic
https://www.youtube.com/watch?v=saix-2Zq3Dw
[参考1] You Don’t Have to Be a Star (To Be In My Show)
https://youtu.be/2ClSBfSZYDE ※YouTubeプレミアムメンバーのみ
[参考2] You Don’t Have To Be A Star (Japanese Version) / Marilyn McCoo & Billy Davis Jr.
https://www.youtube.com/watch?v=8-UulsckCwU
Stoned soul picnic-Laura Nyro
https://www.youtube.com/watch?v=hHm3Rqr4yB0
【今週のいとうこうき】
まだまだ、仕事ができない音楽業界!
今週はこの曲を持って、少人数で密かにピクニックをしに山に行きましょ!
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。