[FULL] 2025.12.31 第４２７回 伊藤広規「旅と人と音楽と」

【オンデマンド放送：2025.12.31放送回】

大晦日ですね。
みなさんの今年はいい年でしたか？
お正月へのカウントダウンを待ちながら、今年も頑張った自分をほめてあげたいですね。
あと数時間は、一年を振り返りながらゆるりと過ごしましょ。

というわけで、今夜は一年の終わりに聞きたい曲！

【今日の一曲目】
Days of Love / 竹内まりや
(“Precious Days / 竹内まりや” 2024年)

『今年のMyブーム曲です。旅先でヘッドホンで聞いていて、ステレオ感が素晴らしくて、ハマりました。
この数年の中で曲、アレンジ、ミックスがイチオシの曲。
曲調とミュージックビデオもピッタリ、イメージが合ってて、スローモーションの動きが、ホンワカしてていいですね〜。流石！まりやの曲はハマりやすい。

先週、7月のミュージックビデオの撮影の思い出を話したところで終わってしまったので、今年のその続きを。
7月末には達郎さんでフジロックを初体験。
すごい盛り上がりで。苗場の山の麓まで人で埋め尽くされて、自分のベースの音まで聞こえなくなるほどの歓声。
達郎さんの千穐楽のあとの打ち上げにフジロックの主催者さんが来てまして、スピーチで、これまでのフジロックで1番お客さんが多かった！と話してました。
あれほどの人数のライブは長いキャリアでも初めてでした。
かなり暑かった午後にいきなりの雷雨！出番の少し前にはやんで、
青空が見えて、少し涼しくなって、風も気持ちよかったです。（広規）』

【今日の二曲目】
Human Heart (X We Are KING X Jacob Collier) / Coldplay
(“MUSIC OF THE SPHERES / Coldplay” 2021年)

『コールドプレーの、このコーラスは絶品ですね。
惹き込まれながら思い出が見えてくる。

8月のテトラゴンツアーでは、秋田県の能代と秋田市、京都、広島、大阪と猛暑の中を駆け抜けました。
秋田では、日本海の海水浴場に寄りながらドライブ移動。海岸沿いに日本一長い風車の列。いい景色でした。
体温越えの38度の炎天下移動で、頭がぼーっとなって、大阪ではライブのことを全然覚えてないってのもはじめての経験。窪田晴男が同じMCを2回も言ったりして、それにも気がつかない。
しかし、今年の夏の暑さは尋常ではなかったですね。10月初めに札幌に行くまではずっと夏。
テトラゴンで札幌に行った時だけが唯一の秋と呼べた瞬間。
毎年呼ばれてる”おぐにの森”では雨なのに感動するステージになりまして。
いいバンドになったなぁと感じながら、休むことなく達郎さんのツアーは先週の大阪まで走り抜けて。
沢山、演奏した一年でした。（広規）』

【今日の三曲目】
Auld Lang Syne / James Tailor
(“James Taylor At Christmas / James Tailor” 2004年)

『この曲が蛍の光と気が付いてから、卒業式に歌ったあの曲のイメージがガラッと変わりました。
過ぎ去った良い時代を懐かしみ、共に祝おう。と歌っていて、新年に向かう今にしっくり合いますねぇ。アレンジャーのディブ・グルージンのピアノの色っぽさも素晴らしくて、哀愁帯びてジーんときますね。（広規）』

・伊藤広規 公式YouTube 再生リスト
https://www.youtube.com/watch?v=sKrsE2lBhu4/playlists

【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/watch?v=sKrsE2lBhu4

【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/

【オープニングＢＧＭ】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“Precious Days” 2012)

伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。

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