[FULL] 2024.11.27 第３７０回 伊藤広規「旅と人と音楽と」

【オンデマンド放送：2024.11.27放送回】

今年は秋は短いけど濃いなぁ。
先週はテトラゴンのツアーも山下達郎のツアーも関越方面だったので車窓から山も里も色とりどりに見えて旅を楽しみながら過ごしてました。

今夜はソウル。スモーキーロビンソンからひとつまみ！

【今日の一曲目】
Just To See Her / Smokey Robinson
(“One Heartbeat / Smokey Robinson” 1987年)

『モータウンの創始者でもあるスモーキーロビンソン。
1960年代のミラクルズからソロになって、昨年の2023年にも新アルバムGasms(ガズムズ)もリリースしてる
84歳。まだまだ現役のR&Bの大御所。
今もこのちょっとしゃがれがかったボーカルが健在ってすごいことですよね。
この曲は、ルー・パーディーニ(Lou Pardini)の曲。
シカゴ、Patti Austin, Stevie Wonder, のレコーディングやライブでも活躍してるキーボーディスト。
このテイクではシンセソロも弾いてます。
90年代前くらいからR&Bの優れた曲がわんさか出てきた時期で車でもスタジオでも、レコードバー「ラビングパワー」でも、ずいぶん聴きました。
秋の夜にほっこり聞くには最高な曲ですね。（広規）』
 

【今日の二曲目】
One Heartbeat / Smokey Robinson
(“One Heartbeat / Smokey Robinson” 1987年)
 

『このアルバムはゴールドディスク
シンセの打ち込みが全盛になり始めて、この曲と同じ時期、シンディーローパーのTrue Colorsも、U2も勢いづいてて、私にとっては好きな曲が溢れてました。
この頃、CDを買いに行くとお目当てからどんどん離れていって、アレもこれも、と聴きたくなってました。「青山が買ったよ」と言われたらそれは買わない。
仲間と重ならないようして。
それをスタジオの空き時間で聞いたり、仲間と貸しあいっこしたり、とにかく車には4～50枚のCDがストックしてありました。（広規）』
 

【今日の三曲目】
Daylight & Darkness / Smokey Robinson
(“Love Breeze / Smokey Robinson” 1978年)

『スモーキーロビンソンと言ったらこの曲は外せない。
前にも話しましたが、この曲、達郎さんに教わった曲で、達郎さんも歌えるので、この当時、青山と3人でよくリハで演ってたりしたんですが、未だステージではしてない曲。
とてもセットリストが多くて演れないですね。
ベースを弾いてすぐにプロになって、その始めた頃のディスコバンドではこの曲はチークタイムでも演ってました。
雪が降りしきるスキーロッジでも聴いたなあ。（広規）』
 

・伊藤広規 公式YouTube 再生リスト
https://www.youtube.com/c/itokoki1954/playlists

【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/c/itokoki1954

【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/

【オープニングＢＧＭ】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2012)

伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。

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