【オンデマンド放送:2024.10.09放送回】

※一ケ月限定フルバージョンです。


先週は北海道から戻って東京滞在12時間で、また旅へと出掛けてやっと秋を感じたのに、また夏のような暑さで、半袖に舞い戻り。
なんとか秋を感じたいこの頃。大人音楽で楽しみたい。
てなわけで、今夜は先週話したスティーリー・ダンのAjaから。

【今日の一曲目】
Home At Last / Steely Dan
(“Aja / Steely Dan” 1977年)


 

『文句なく大人な音楽。極上ですね。
楽曲の面白さ、卓越した演奏力はいうまでもないですが、そこを上まるのは、引き込まれるスティーダンの世界観のカッコよさ。アルバムが出た当時、カッケー!と、何度聞いたことか。
Ajaのあとのガウチョでリリースは止まったりで、なかなか日本でのライブは無くて、だいぶ経って90年代に代々木体育館に来日した時のコンサートで初めて観ました。
ドラムは、なんとウエザーリポートのピーターアスキン!シンプルにプレイ出来る人だったんですね〜凄く良かったです!
ビブラホンとコーラスがどの曲も効いてて、感動したライブでした。
ヴォーカルは昔の俳優の成田幹雄かと思ったんですがドナルドフェーゲンでした。
スティーリー・ダンは、似たバンドすら、いない独特なサウンド。テトラゴンもこうでありたいですね。(広規)』
 

【今日の二曲目】
Aja / Steely Dan
(“Aja / Steely Dan” 1977年)

『この曲、タイトルのAjaは、アジアのことのようなんですが、日本とか中国とかでなくて、バリ島とかインド洋に浮かぶ小さな島のジャングルのそばの海の香りとか風が吹いてくる感じとかを想像するんだけど、みなさんはどんな風景を想像するかなぁー?
スティーリー・ダンがどんなバンドで、どんな特徴かはググればすぐにわかることなので、ここではあえて言いませんが、このアルバムが出た頃にスタジオワークの初心者だった私は、こんな音楽をやってみたいと思ったのを覚えてます。
ちょうど佐藤博さんに出会って、それまで音楽で食っていけたら良いなぁと思ってた気持ちが、ガッチリと固まって、スタートし始めました。
スティーリー・ダンのこのアルバムや、先週のThe Royal Scamは、私の音楽観にかなり影響を及ぼしてるかと思う音楽です。(広規)』

9月から山下達郎ツアーとテトラゴンの後半ツアーも重なりはじめ、横浜、札幌、浜松、静岡と立て続けにツアーしながら、テトラゴンのオリジナルをもっとカッコよくと思いながらプレーして、ひと会場ごとに演奏が熟してくるのが面白いです。
何度プレーしても、つっこむ余地がまだまだありますね。
12月まで続くテトラゴンのツアーをみなさん、ぜひ観に来てくださいね。

この後のスティーブガットのドラムソロを聴きながら今夜はこの辺で
みなさま 良い夜を。

資料 KokiテトラゴンHP
https://ito-koki.com/special/2024/09/10/11499

伊藤広規 公式YouTube 再生リスト
https://www.youtube.com/c/itokoki1954/playlists

【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/c/itokoki1954

【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/

【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2012)
SometimeSomewhere_伊藤広規
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。