【オンデマンド放送:2024.09.04放送回】
※一ケ月限定フルバージョンです。
待ち遠しかった秋、9月が始まりました。夏は山下達郎のツアーで飛び回っていて、夏休み気分はゼロだったんですが、SNSで夏の風物詩の花火や盆踊りの投稿で結構夏らしさを楽しめて、その中に西新井大師の盆踊りの様子が載っていて、足立区出身の私も見たことないような盛況ぶり。大きなヤグラの周りを踊ってる浴衣姿だらけ。
あれほどの盛りあがりは見たことない。行ってみたいなぁと思ってるうちに、その写真が野外ディスコのように見えてきて。そんなこんなを思い描いてたら、ソウル系を聴きたくなって、今夜はおすすめディスコバンドSwitch特集❣️
【今日の一曲目】
There’ll never be / Switch
(“Switch / Switch” 1978年)
『Switchのアルバムはひと頃よく聴いてまして。割に知られてなかったけど、いいアルバムが何枚もあるんです。
このアルバムはSwitchのデビューアルバム。
Switchは、ボビー・デバージとフィリップ・イングラムのツインリード・ボーカルで、プロティュースがジャーマイン・ジャクソン(Jermain Jackson)
この頃はアースウィンドファイヤー をはじめ、ファルセットでハイトーンのボーカルグループが多かったですね。ファンクが少しメローになったソウル。当時は車で聴きながらよく真似て歌ってたんですが、金切り声みたくなって、隣近所を走ってる車がびっくりしてたんじゃ無いかと、今、思います。(広規)』
【今日の二曲目】
It’s So Real / Switch
(“Switch / Switch” 1978年)
『この当時のR&Bはバランスの取れた演奏の上にコーラスが世界観を作ってて、久しぶりにレコード棚から引きづり出して選曲してる時につい聞き入ってしまいました。
この曲も40年ぶりくらいに聴いて、ついカラダが動いてしまう。この曲の後半のベースのフレーズに動きがあっていいですね。
佐藤博さんのバンドハイタイムスで一緒だったキーボードの小池と真似して弾いて、「よくこんなフレーズ思いつくな」と、感心してました。
野外で聴きながら踊りたい曲ですね。
ノって踊るのは、とてもいいグルーヴ練習になるんですよ。(広規)』
【今日の三曲目】
Love Over And Over Again / Switch
(“This is my Dream / Switch” 1980年)
『このアルバムは、青山純とお金を半分づつ出して買ったので、俺のものなんだか、青山のものなんだか未だわからないレコード。2人してそれくらい欲しかったアルバムなんだけど、どっちか持ってれば2枚はいらないというケチケチ根性。
まあ、ウチにあるので私のもんだということで。
この16Beetのシンプルなリズムパターンはずっと弾いていても聞いてても飽きがこない。
カラダの中で踊ってる感じですね、青山とは2人で、よくこういうパターンで遊びました。
もしこのハイトーンが出る人がいたら、きっとカバーしてたと思う一曲です。(広規)』
There’ll never be – Switch
https://www.youtube.com/watch?v=69i79pIXf-4
It’s So Real – Switch
https://www.youtube.com/watch?v=A11g7yjrwx0&list=PL9I57TvDZCPtbfXSmrQcBX8dw66Es3Es5&index=7
Love Over And Over Again – Switch
https://www.youtube.com/watch?v=KOOgTVGAwOk
では、今夜はこの辺で。
みなさま、よい夜を
・伊藤広規 公式YouTube 再生リスト
https://www.youtube.com/c/itokoki1954/playlists
【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/c/itokoki1954
【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2012)
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。