[FULL] 2024.08.07 第３５４回 伊藤広規「旅と人と音楽と」

【オンデマンド放送：2024.08.07放送回】

パリオリンピックが盛り上がってますね。旅先のホテルで夜中に観戦しながら応援してます。
先週は福岡、戻って名古屋と、猛暑の中の旅ガラス。暑い時こそラーメン！と汗には汗で対抗してます。

さて、今夜も汗がひくアイズレーブラザーズ特集Part3！

【今日の一曲目】
Between the Sheets / The Isley Brothers
(“Between the Sheets / The Isley Brothers” 1983年)

『極上のソウルバラードですね。
私のFUNKユニットのKoki’s Funkでも何度も演奏してます。
ベースはシンセベースなんですが、私のベースで聴くのも乙なもの。
来年の２月に志賀高原でのライブでもこの曲はどうしても演りたいと思ってます。
志賀高原のライブは、ディスコティックナンバーと、1970年代のハードロックとを演ることにしたんですが、このライブは、みなさんからのディスコナンバーリクエストも受け付けてます。
詳しくは私のホームページをみて応募してください。
アイズレー特集３週目でも、何度聞いても飽きない曲があり過ぎです。（広規）』
 

【今日の二曲目】
I Once Had Your Love / The Isley Brothers
(“Grand Slam / The Isley Brothers” 1981年)

『暑い夏に聴くアイズレーは魔法のカクテルのように汗がスーとひいていきます。
この曲が流行ってた80年代の初めころに、生意気にもマティーニだのスクリュードライバーだのソルティドックだのと、カクテルにハマっていた頃があります。サングラスをシャツのポケットに入れて、何度酔って落としたことか。
この頃はバブリーな時代だったんですねー。（広規）』

『先週末福岡の帰りにギターマンのスタッフだった佐藤さんを「偲ぶ会」に行ってきました。
私より10歳ほど若いのに急な訃報。
ギターマンで知り合い、いつも冷静で物静かにきっちり仕事をしてるイメージが大きかったので、プライペートは全然知らなかったんですが、偲ぶ会には彼の若い頃からの仲間たちが集まっていて、佐藤さんの思い出のスライド写真で、夏はハイラックスに乗ってサーフィン。冬は仲間たちでスキー。サングラスがよく似合う生意気そうな顔。夜は六本木でタキシード来てパーティ三昧。
30年もサッカーに野球に。趣味のマジック。と、アクティブな人だったんだなぁ。と。
長くても短くても充実した一生が送れたことへの献杯でした。
ギターマンで一緒にお世話になってた大槻啓之にMISUMIそれに、サッカー繋がりの鈴木慶一さんも来ていて、つい、記念写真を撮ってしまいました。（笑）（広規）』
 

【今日の三曲目】
Floatin’ On Your Love / The Isley Brothers & Angela Winbush
(“Eternal / The Isley Brothers & Angela Winbush” 1996年)

『この曲は Angela Winbushとのデュエット。
この当時のクラブシーンでは必ずかかってた曲ですね。
この頃、そういうクラブを横目に、台湾料理と日本酒の店へと、スタジオやツアー先からの帰りは必ずといっていいほど寄ってました。
台湾料理屋ではしじみの醤油漬けとパクチーに紹興酒。
赤鬼という日本酒の美味しいお店に、青山純や北島健二、松原正樹ともよく飲みに行ってました。夏の暑い日に飲む熱燗がまた美味いんです。（広規）』
 

・伊藤広規 公式YouTube 再生リスト
https://www.youtube.com/c/itokoki1954/playlists

【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/c/itokoki1954

【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/

【オープニングＢＧＭ】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2012)

伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。

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