【オンデマンド放送:2024.05.22放送回】
先週、テトラゴンのレコーディングした音源をミックスをする前のポストプロダクションを山中湖のスタジオでしてきました。メンバー皆 実は音には繊細で、「音作りは下ごしらえが大事!」と秋の3号4号の音源も丁寧に進めてます。
3月のレコーディング合宿では、新曲のほかにカバー曲スタジオセッションも録音したので、今夜は、テトラゴンのスタジオセッションをかけてみましょう!
【今日の一曲目】
Hey Joe / テトラゴン
元1965年 ジミ・ヘンドリリックス
2024年3月7日 in山中湖サウンドビレッジ
『この曲はジミ・ヘンドリリックスの1965年の曲。
私はジミヘンの歪んだギターに夢を感じてハードロックのギターを弾き始めたんです。
このテトラゴンのバージョンは、メンバー全員があまりに好きなジミヘンをレゲエでやっちゃおう。と、何回かライブでも演ってます。
雪の中での山中湖でのレコーディングの夜のお遊びタイムに、レコード店ごとの特典音源用にと、カバー曲をライブをするように一発録りで2時間弱で12曲録ったんですね。そのテイクから、今夜は3曲流します。ライブバージョンっていいんですよ。(広規)』
【今日の二曲目】
Crazy Mama / テトラゴン
元1971年 JJ Cole
2024年3月7日 in山中湖サウンドビレッジ
『テトラゴンではこの日に初めてセッションした曲なんですが、元はJJ Coleの曲。スローテンポのカントリーブルースのような曲ですね。アメリカではタルササウンドというんですが、あまり日本では聞かないですね。
松川純一郎がこの曲やろ!と、その場で口でコードを言うと、ほんの2〜3分後にはプレイしながらレコーディングしてました。途中、フォーククルセダースの「オラは死んじまっただー」に変わったりして、テトラゴンバージョンとして、これからライブでたまにお披露目したい曲ですね。(広規)』
【今日の三曲目】
All Comes Back / テトラゴン
元1971年 Paul Butterfield’s Better days
2024年3月7日 in山中湖サウンドビレッジ
『この曲を作ったポール・バターフィールドは60年代にシカゴブルースとロックとをミックスしたり、なんと入ってもブルースハープがいいんですよ。
泥臭い感じがたまらない。
ブルースGIGでは必ずといっていいほどカバーされる曲をポールバターフィールドは作ってますね。
この曲も、ヘビメタ出身のブルースギターの名手の松川純一郎がいきなり演ろうと言った曲で、テトラゴンを結成する前に、岡井大二とオレと松川の3人でゲストを入れて、ブルースGIG してた時に一度演ったことがありました。
一度やればまあ弾けるかな?と、テトラゴンでは初モノでのスタジオセッションはこれまでのライブでは当たり前だったので、すごく面白かったですね。
4月から始まったテトラゴンのレコードツアーでは、オリジナルの新曲が中心。
なかなか初モノのカバー曲GIGまでは手が回らなくて、この12曲のスタジオセッションは新鮮でした。(広規)』
今夜はテトラゴンスタジオセッションからひとつまみ、私はすごく面白かったので、またテトラゴンのライブソースはかけたいですね。お楽しみに。
では、みなさま 良い夜を
・伊藤広規 公式YouTube 再生リスト
https://www.youtube.com/c/itokoki1954/playlists
【伊藤広規 公式YouTube】
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【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2012)
伊藤広規のソロアルバム
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