【オンデマンド放送:2019.10.30放送回】

※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
 
10月ももう終わり。
ちまたは、ハロウィンのかぼちゃだらけ。街は活気に溢れて楽しいですよね。
今夜はドラマーのジンジャー・ベイカーに哀悼をこめてCream特集!

 
【今日の一曲目】
White Room / Cream
(“[Sg] White Room / Cream” 1968年)
『中学2年の時、下級生の女の子から「Creamって知ってる?」とレコードを見せられたのがCreamとのはじめての出会い。ジンジャー・ベーカー(drs)、ジャックブルース(vo,b)、エリッククラプトン(g)。クセのある3人のバンド。下級生に先をこされたのが悔しかったですね。(笑)
家で聴いてギターやピアノをコピーしたり部室でドラム叩いたりと1人で全部コピーしてました。ベースは全然興味ありませんでした。(広規)』
("[Sg] White Room / Cream" 1968年)
【今日の二曲目】
Crossroads / Cream
(“Live at Winterland / Cream” 1968年)
『これは、クロスロードの一番好きなテイク。
高校生になった時、友達に「ドラムやってくれない?」「いいよ」と返事して、ジンジャー・ベーカーのように2バスで暴れてみて、かなりサマになってたんですよ。練習でコードが判らないギターの友達に教えてる内に「じゃあ広規がギター弾けよ」となって、ドラムとギターがチェンジ。それからは、わたくしはギターリストとなったんです。(広規)』
("Live at Winterland / Cream" 1968年)
Cream Live Photo
【今日の三曲目】
Badge / Cream
(“Good bye Cream / Cream” 1969年)
『イントロの途中からパーンと入るスネアの音が色っぽいですね。
この頃のドラマーは皆JAZZ出身です。私もブラバンのドラムはレギュラーグリップで叩いてたんですが、テレビでカーマイン・アピスを観て「ROCKはこれだ!」と持ち方を替えました。カッコいいことは真似しないと!それがきっかけか?私のベーススタイルは、かなり低い位置でベースを弾いてます。
ROCKが私の音楽の原動力になってます。ジンジャー・ベイカーさん、ありがとうー。(広規)』
("Good bye Cream / Cream" 1969年)
[参考1] マッチド・グリップ – 楽器ミニ・セミナー[ドラム] presented by DVD&CDでよくわかるシリーズ | リットーミュージック
https://www.rittor-music.co.jp/yokuwakaru/drum01.html
[参考2] レギュラー・グリップ – 楽器ミニ・セミナー[ドラム] presented by DVD&CDでよくわかるシリーズ | リットーミュージック
https://www.rittor-music.co.jp/yokuwakaru/drum02.html
 
【YouTube で見る】
Cream – White Room -1968
https://www.youtube.com/watch?v=4jpmY8ZXRgw
Cream – Crossroads [Live at Winterland 1968] HQ
https://www.youtube.com/watch?v=MF5fQXVZGug
Cream – Badge
https://www.youtube.com/watch?v=gSpW6MePb10
 
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
SometimeSomewhere_伊藤広規
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。