2020.07.22 第１４３回 伊藤広規「旅と人と音楽と」

【オンデマンド放送：2020.07.22放送回】

※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
　
暑い夏がやってきそうですね。暑い時には暑いモノをフーフーしながら食べたいモノです。
今夜は暑い曲！ヤサグレ度数の高いベティデイビス特集！
　
【今日の一曲目】
If I’m In Luck I Might Get Picked Up / Betty Davis
(“Betty Davis / Betty Davis” 1973年)
『１９７３年、私１９歳。ギター・ドラム・ピアノはできるけど、音楽で食べていけたらとロックバンドを渡り歩いてました。
１年後、パーティーバンドのファライーストにベースで誘われたんです。ギターのアイク君にスラップの弾き方を教わったら弾けちゃったんですね。プロベーシストへの道筋が出来上がって行ったんですね。
このアルバムに出会わなかったら今の俺はいないかも知れません。自分の音楽に対するヤサグレ感を培った大切なアルバムです。（広規）』
【今日の二曲目】
Anti Love Song / Betty Davis
(“Betty Davis / Betty Davis” 1973年)
『「伝説の大女優」と同じ名前なんですがこちらは「ヘヴィー・ファンクの女王」
ベティは、Miles Davisの元奥さん。ジミヘンやスライ・ストーンをマイルスに引き合わせたり。いわゆるエレクトリック・マイルス期の作品に大きな影響を及ぼした人物として知られています。
私にとっては、このアルバムを聴き始めた頃に青山純に出会い、２人でリズムを極めようと思ったスタート地点でもあります。（広規）』
【今日の三曲目】
In The Meantime / Betty Davis
(“Betty Davis / Betty Davis” 1973年)
『ＦＵＮＫな曲でしかもヤサグレているモノはこの時期に集中していますね。このあとは、ディスコ色の濃いソウルファンクに時流は変わって行きます。またディスコバンド演りたいなぁー。（広規）』

　
『コロナのワクチンができるまでは我慢の子ですが、暑い夏にピッタリですよね！Guitar Manでのディスコライブをのせます。気分だけでも楽しんでください。（広規）』
【資料：ギターマンディスコ】
Guitar☆Man DISCO #015/It’s Alright

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