【オンデマンド放送：2020.05.06放送回】
※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
５月になって初鰹を食べました！
にんにく醤油でもよし、マリネにしても上手い。元気が出る。
今夜は晴れ晴れ気分になる、スイング・アウト・シスター。
【今日の一曲目】
Breakout / Swing Out Sister
(“It’s better to travel / Swing Out Sister” 1987年)
『ウキウキ感溢れてますね。このアルバムどの曲もよくて、当時電車移動にお気に入りのカセットに入れて、カセットウォークマンでよく聴いてました。
ウォークマンと言えば、ツアーで新幹線に乗ってて、青山のイヤホンが壊れてしまって、私のイヤホンの片耳を渡して、通路を挟んで２人で聴いたことがあります。イヤホンの紐が徒競走のゴールテープみたいになってて、歩いてきた車掌が見事ゴールイン！「どうもすみません」と三平のマネをして謝ったりして車掌さんも一緒に盛り上がった事があります。（広規）』
【今日の二曲目】
Waiting Game / Swing Out Sister
(“Kaleidoscope World / Swing Out Sister” 1989年)
『ウォークマンの思い出を。私、野原とか砂浜でも音楽が聞けたらいいなぁと、小さい頃から思ってまして。ウォークマンが世に出る７～８年前、友人の岡田くんと、バンドのバイトで来てた志賀高原で初めて会った時、彼が「ステレオＤ」というポータブル・ステレオカセットコーダーを持って来てたんです。「これってヘッドフォンして外を歩きながら聴けるよね！」と、「自分が思ってた未来がきたー！」と、感動。すかさず「貸してー！」と何日か借りました。
夜、一人で満天の星空を見上げながらヘッドホンでツェッペリンの「ブラック・ドック」を聴いたら（スキー場の）丸池Ａコースから音が響いて来た様な感じにエラく感動したのが忘れられません。（広規）』
【参考】カセットＤ
（写真）
（資料）
https://www.jas-audio.or.jp/jas-cms/wp-content/uploads/2012/05/201205-29-37.pdf
【今日の三曲目】
From My Window / Swing Out Sister
(“Where Our Love Grows / Swing Out Sister” 2004年)
『スイング・アウト・シスターは、２０００年に入ってもいいアルバム出してます。都会的センスと自然な風景を持ち合わせたような基本スタイルはデビュー当時と変わらない。
このところ、再びスイング・アウト・シスターにハマって端から端まで聞いてます。見晴らしのいい山道も見えるし、遠く海原の波も見える。流れる雲や風の音も聞こえてくるようだし、ドライブには持ってこいですね。（広規）』
【YouTube で見る】
Swing Out Sister – Breakout (lyrics)
https://www.youtube.com/watch?v=WaqwS9yrhjU
Waiting Game – Swing Out Sister – 1989
https://www.youtube.com/watch?v=vTxRld37zDY
From My Window
https://www.youtube.com/watch?v=eqG01IxLxIU
【今週のいとうこうき】
もうしばらくはステイホームで、音楽をじっくり聴ける日が続きそうです。
今週ｗｅｂグルーヴセミナーをしているのですが、熊本とか福島とか。お互い家にいながらにして、会って話すことができる。凄い事ですよね。音も映像もタイムラグがありすぎて、セッションにはなりませんが、不思議な気分で、未来への道を歩き始めてる気がします。
コロナウィルス騒ぎが収まる頃には、どんな未来が来るのか、こうなると楽しみにもなってきました。
みなさん、もうしばらくはステイホームで、音楽をじっくり楽しみましょう！
【オープニングＢＧＭ】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。
2020.05.06 第１３２回 伊藤広規「旅と人と音楽と」
