【オンデマンド放送：2020.03.11放送回】
※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
昨日、雨の中家の近くで桜が咲いていて、早すぎるな、と思ったら隣に梅も咲いてました。今年は春が早いですね。
今週もジェームス・テイラーの新譜「アメリカン・スタンダード」から。
【今日の一曲目】
The Nearness Of You / James Taylor
(“American Standard / James Taylor” 2020年)
『ジェームス・テイラーの新譜「アメリカンス・タンダード」をこの2週間、聴き続けているんですが、どの曲もみな知っている名曲。
私がこの曲を初めて聞いたのは、小学生の頃。兄貴が持ってたパーシー・フェイスのレコードを観音開きのステレオで聴いてたのを思い出しました。名曲はずっと心に残ってるものですね。（広規）』
【今日の二曲目】
My Blue Heaven / James Taylor
(“American Standard / James Taylor” 2020年)
『この曲もスタンダードで、パッと思い出すのはエノケン、榎本健一さんの歌。日本では「私の青空」という曲名で、子供の頃「狭いながらも楽しい我が家」っていうところばかり歌ってましたね。大人になってからは洗濯機のCMでも使われてました。
そして20年くらい前に大滝詠一さんがこの曲をカバーしたのを聞いて「流石のセンス！」と思いました。（広規）』
【今日の三曲目】
It’s Only A Paper Moon / James Taylor
(“American Standard / James Taylor” 2020年)
『この曲、映画のタイトルにもなってしまうほど有名ですね。
ジェームス・テイラーは、この曲も出だしはバース（vers：サビ）から。アルバムでは最後の方のテイクに入ってて、1曲目から順に聴いてると、次の曲はどんなバースで来るのか？原曲当てクイズをしてるようにどんどん入り込んでしまいます。（広規）』
【今日の四曲目】
You’ve Got To Be Carefully Taught / James Taylor
(“American Standard / James Taylor” 2020年)
『この曲の元は1958年の映画「南太平洋」の中での凄く軽快な曲なんです。オリジナルもいいですが、過去の素晴しい曲とじっくり向き合ったアルバムになるジェームス・テイラーは更に好きになりました。（広規）』
【YouTube で見る】
American Standard: The Nearness Of You | James Taylor
https://www.youtube.com/watch?v=ZjVPiBV3K4I
American Standard: My Blue Heaven | James Taylor
https://www.youtube.com/watch?v=W14xPTwJMAY
American Standard: It’s Only A Paper Moon | James Taylor
https://www.youtube.com/watch?v=zckLbbH3Y1w
American Standard: You’ve Got To Be Carefully Taught | James Taylor
https://www.youtube.com/watch?v=ehNu_rzzsRw
[ご参考]
榎本健一 – 私の青空
https://youtu.be/AaLNCAArmgo
日立洗たく機 [全自動] 青空CM 1980年 ペギー葉山 60fps
https://youtu.be/qMdu21RjW08
Tatum O’Neal – PAPER MOON / ペーパー・ムーン 1973
https://youtu.be/WLoG-rwjqJU
You’ve Got to Be Carefully Taught [Music Premium Member Only]
https://youtu.be/Vo0kVvdo_C4
【エピソード写真館】
桜と梅
【今週のいとうこうき】
世の中は今、不安と心配がいっぱいで、家にいる時間が増えましたが、このところ私には、そんなに音楽が聴ける時間はなかったので、とても良い充電期間になってます。
【オープニングＢＧＭ】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。
2020.03.11 第１２４回 伊藤広規「旅と人と音楽と」
