【オンデマンド放送:2022.06.01放送回】

※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
 
6月の楽しみはホタル。
ほんのり光りながらあっちに行くのかこっちに行くのか脈絡なく飛ぶホタル。
今夜は、脈絡はないけど好きな曲!

 
【今日の一曲目】
Human Nature / Michael Jackson
(“Thriller / Michael Jackson” 1982年)
『あまりに流行った曲ですねー。サビの「Why Why」ってのが気になって「ナニがどうしたのー?」と思いながらサウンドに入り込めるのがいいですよねー。
「ホワイ」といえば思い出すのが、パリでの珍道中の一コマ。パリノース駅からロンドン行きの国際電車に乗ろうと発車時刻の10分前くらいに改札に行ったら、税関チェックの締め切りが40分前とかで、乗れなくなってしまい、慌てて友達と切符売り場に行って「知らなかった」と、説明してもらうと、サングラスをかけたイケメンの駅員さんが、フランス語で、あーでも無いこーでも無いと、言ってるんですが、私にはさっぱりわからなくてポカーンとしてると、ペンを手からポンと飛ばして、「Why~?」と英語で聞いて来たんで、日本語で「なんだか」と言ったらあきれられて次の電車の切符を手配してくれました。いやー、「Why」の一言しかわからなかった私のパリでの珍道中。
この話まだ先があるのですが、曲が終わっちゃうので、次の曲で。(広規)』
("Thriller / Michael Jackson" 1982年)
【今日の二曲目】
Owner of a Lonely Heart / YES
(“Lonly Heart(90125) / YES” 1983年)
『プログレのイエスが、ガラッと作風を変えてポップになった曲。プロデュースはトレーバー・ホーン。この人の手にかかると、こうも変わるのかと。
で、パリの電車の話の続き。次の電車のチケットに取り替えてもらえて、よし今度こそ40分前にはと、1時間前には駅の階段を上がりはじめると、けたたましい非常ベルの音がして、いきなり駅が閉鎖。目の前のスケルトンのエレベータは、1階と2階の間で停まって。中にいる人がガラスに手を当ててギョッとした顔になってるし、黄色いロープで駅を囲むは、アナウンスはもちろんフランス語。またしてもちんぷんかんぷんで、前の人に付いてただどこに行くかもわからず歩いてく。「何だ何だ?!」前の人や横の人とフランス語と日本語で会話にならない会話で、やたら盛り上がってやっとわかったのはテロ予告があって誰も駅から出られないということ。
2時間後、テロ予告はガセだったことがわかって、予定より4時間遅れのユーロスターに乗ったのでした。珍道中は続く。また、そのうちに話しますね。(広規)』
("Lonly Heart(90125) / YES" 1983年)
【今日の三曲目】
Name / Goo Goo Dolls
(“A Boy Named Goo / Goo Goo Dolls” 1995年)
『80年の後半に出てきた時は結構パンクっぽかったらしいんですが、私がグーグードールズではじめに気にっいった曲は「アイリス」という曲。この曲はその前のヒット曲。タイトルのNAMEって響きもいいですね。「アメリカで最も有名な無名バンド」ってキャッチフレーズをつけられて、どっちなんだという曖昧さがおかしいですよね。(広規)』
("A Boy Named Goo / Goo Goo Dolls" 1995年)
 
【YouTube で聴く】
Michael Jackson – 07. Human Nature (Album Version) [Audio HQ] HD
https://www.youtube.com/watch?v=4DO9mEwc5Mc
Yes – Owner of a Lonely Heart (HQ)
https://www.youtube.com/watch?v=7LLzPPFc21o
Goo Goo Dolls – Name, HQ 🙂
https://www.youtube.com/watch?v=F-Cr2RtLBjM
 
【今週のいとうこうき】
6月になりましたね。この時期の楽しみはホタル。今年はもう見てきました。
ほんのり光りながらあっちに行くのか、こっちに行くのか、脈絡なく飛ぶホタルにホタ子にホタ美、ホタ太郎と名前をつけては飛んでる姿を追いかけてます。
 
先週末は名古屋での『's Wonderful』ライブにセミナーに、タワーへの突撃出没!の旅をしてきました。名古屋で出会った人たちが、好きになるから、また行きたくなる。ひつまぶしも味噌煮込みうどんも食べられなかったけど、新しいラーメン屋の開拓はできました。私の『's Wonderful』にはサブタイトルがあります。『音楽は素晴らしい音の旅』。コロナ禍が緩和されて、旅に出られるようになって嬉しいですね。でも、いつも珍道中。予定通りになった試しは無い。こんなはずじゃないと驚きのアクシデントも有るけど面白い。
 
来週末からの山下達郎のツアーに向け、リハも仕上げにかかってます。
「山下達郎 Performance2022」全国ホールツアーに参加!
https://ito-koki.com/news/2022/05/13/7657
これからの珍道中を妄想するのもまた楽し。
今日は脈絡ないけど好きな曲でおおくりしました。
 
☆CD『 Future Days / FUTURE DAYS 』
https://www.youtube.com/watch?v=s27_o-ttsVo&list=PLVTSMfrfTlN88o8gaPl09L1kVDF68s-7D
 
では、今夜はこの辺で。
 
【伊藤広規 公式YouTube】
https://www.youtube.com/c/itokoki1954
 
【伊藤広規 公式サイト】
https://ito-koki.com/
 
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
SometimeSomewhere_伊藤広規
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。