【オンデマンド放送:2020.04.29放送回】

※アーカイブ・オンデマンドでは、トーク内容のみで楽曲はかけておりません。ご了承ください。
 
気がつけば4月も末。八十八夜は、もうすぐですが、知覧の新茶を手に入れました。香り高くて注ぐと黄緑色が新茶らしい。
今夜は新茶っぽいかな~って曲を選びました。

 
【今日の一曲目】
Tea For Two / Nick DeCaro
(“Italian Graffiti / Nick DeCaro” 1974年)
『先週のお約束通りお茶の曲を持って来ました。
昔、ハワイに行った時に毎晩宴会で聴いてた大好きなニック・ディカロのソロ・デビュー・アルバム。プロデューサーはトミー・リピューマ。カバー中心で選曲もいいんです。
プレーヤーも派手ではなく曲に溶け込む感じのアルバムになってて、私の中では名盤の1枚です。(広規)』
("Italian Graffiti / Nick DeCaro" 1974年)
【今日の二曲目】
Ooh Child / Valerie Carter
(“Just a Stone’s Throw Away / Valerie Carter” 1977年)
『お~茶~。って聞こえるでしょ?ウ~チャイルドですけど。(笑)これ、ヴァレリー・カーターのデビューアルバムです。ホール&オーツも演ってますけど、ヴァレリーちゃんの方が私は好きです。初々しくてハイトーンの可愛いこと。
緑の茶畑を眺めながら一服したくなるような曲です。(広規)』
("Just a Stone's Throw Away / Valerie Carter" 1977年)
【今日の三曲目】
Reunited / 野力奏一
(“JUST! / 野力奏一” 1987年)
『昔、達郎さんのレコーディングで、今は無きロクソ(私が命名して[事実]業界用語になってしまった六本木のソニースタジオ)に青山純、野力奏一と私が呼ばれた時、突然キャンセルになりまして「このまま帰るのは勿体無い!曲を作って録音しちゃおう!」と3曲作った1曲です。このシンプルなBassパターンの中にヤサグレたフィルがふんだんに入ってる伊藤広規ならではの名演奏です。
この曲が出来た経緯は行きがかり上ですが、摘み立てホヤホヤの新茶の香りがする様な感じに聴こえますよね、聴こえますよねぇ。(広規)』
("JUST! / 野力奏一" 1987年)
  
【YouTube で見る】
Nick DeCaro – Tea For Two.
https://www.youtube.com/watch?v=kf7RWcJFAsA
Ooh Child – Valerie Carter, feat. Earth, Wind & Fire and Deniece Williams. Best Sound.
https://www.youtube.com/watch?v=Wfit-ETsNvk
NORIKI – Reunited (Mayumi ‘Cindy’ Yamamoto & Wornell Jones) – [1987] JUST!
https://www.youtube.com/watch?v=lvRyDUpCz8Q
 
【エピソード写真館】
家にいて、新茶を味わう。
夜は仲間とweb新茶品評宴会をしたり、春の楽しみ方はいろいろあります。
広規、家にいて新茶を味わう。
 
【今週のいとうこうき】
コロナのことで、私のライブは、みなお休み中。セミナーは急遽 在宅で受けられるセミナーにしたりしてますが、会場だったはずのライブハウスやスタジオは窮地のど真ん中にいます。いても立ってもいられませんので、私が出るはずだったライブハウスやスタジオに向けて、広規チャリティをしております。
詳しくは私のホームページをご覧いただき賛同してもらえたら幸いです。
伊藤広規公式サイト
 
そして、もうしばらく、みんな、家にいましょうね。
 
【オープニングBGM】
Challi-Sienne / 伊藤広規 (“sometime somewhere” 2013)
SometimeSomewhere_伊藤広規
伊藤広規のソロアルバム
※ 全国CDショップ、itunes、伊藤広規公式サイトでお買い求めいただけます。